東寺の春

今日は一時的に久しぶりの雨が降りました。恵みの雨で、東寺のお庭もより新緑が映えていました。
東寺の正式な寺名は教王護国寺で真言宗総本山です。本尊は薬師如来。古都京都の文化財の一部として世界遺産に登録されています。平安時代の創建時、羅生門(現在は公園内に碑があるのみ、但し、考古学的には羅城門の遺構は未発見)の東に建立されたので東寺と呼ばれてきました。
東寺の五重塔は、京都タワーと同様に京都のシンボルにもなってます。ちなみに五重の塔の高さは57メートル、京都タワーは、その2倍以上の131メートルとなっていますが、五重の塔の方がはるかに高く感じられるのは、何故でしょう。
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随心院の春

醍醐随心院(隋心院)は真言宗善通寺派の大本山。弘法大師より8代目の弟子にあたる仁海僧正の開基。この僧侶は、神泉苑での請雨でも有名な逸話が残されています。隋心院がある小野地区は、小野氏の根拠地とされ、小野小町ゆかりの寺としても有名です。今でも小町が利用したと伝えられる化粧井戸には水が湧き出ています。

花の色は移りにけりな いたづらに
   わが身世にふる ながめせし間に 「古今集」


絶世の美女、六歌仙の一人として艶麗な歌を残した小野小町にまつわる伝説は全国に広がっています。秋田美人を代表する絶世の美女とも云われています。毎年3月最終日曜日には小町の邸宅跡と伝わるここ随心院で小町に扮した少女達が舞う「はねず踊り」が行われます。

今の時期、小町の姿を彷彿とさせるピンクの可憐なツツジが咲き誇っています。

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醍醐寺の春

世界遺産に登録されている醍醐寺(だいごじ)は、真言宗醍醐派総本山のお寺。山号を醍醐山(深雪山とも)と称します。本尊は薬師如来、開基は理源大師聖宝(しょうぼう)。豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地の枝垂れ桜もすっかりと緑になりました。
今年のゴールデンウィークは天候にも恵まれ、多くの人々が京都観光を楽しまれています。残り僅かなお休みとなりますが、是非、春の新緑の空気に包まれている京都のお庭の散策をお楽しみください。
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松尾大社の春

松尾大社は、平安遷都以前から鎮座している歴史のある神社です。平安期は賀茂神社と並び王城守護の社として、京の人々から大切にされていました。室町時代以降は、今でも「酒造の神さま」として信仰を集めています。境内にある亀ノ井の名水が酒に変わったと云う有名な逸話があります。西山の地下水が、豊富で名水であるところから、昔から語り継がれてきたようです。
桜の花見の後の今は、境内の山吹が見頃となりました。
山吹は、早春のコブシの花の後、これからの季節、山の中でもよく目立つ花木の代表格の一つです。花の色が蕗(ふき)に似て美しいことから、この名の由来があります。イギリスでは、「イエロー・ローズ(黄色いバラ)」、あるいは「ジャパン・ローズ(日本のバラ)」とも呼ばれているそうです。

これから夏にかけてお奨めする京都のお花スポットをご紹介しておきます。

・「平等院」(藤:この連休が旬)
 紫色の藤の花と仄かな香りをお楽しみください。
・「隋心院」、「長岡天満宮」(霧島躑躅:同上)
 小ぶりで真っ赤なお花、燃えるような感じがいいです。
・「三千院」、「蓮花寺」(石楠花:同上)
 ピンクの花の束が緑の苔の庭に映えます。
・「城南宮」、「竜安寺」(あやめ:5月中旬)
 濃い紫の色が凛とした感じがします。
・「石山寺」、「愛宕念仏寺」(姫しゃが:5月中旬)
 うす紫の色が清楚な感じがします。
・「勧修寺」(睡蓮:5月中旬〜7月下旬)
 水面に浮かぶ花が午前中に開花する姿がいいです。
・「三室戸寺」、「藤森神社」(紫陽花:6月中旬〜7月上旬)
 様々な種類の紫陽花が七変化します。
・「妙心寺東林院」(紗羅:6月上旬〜下旬)
 たった一日で落ちてしまう可憐な白い沙羅双樹のお花です。
・「法金剛院」、「天龍寺」(蓮:7月上旬〜8月上旬)
 浄土に咲く花、早朝に清らかな花が開花します。

今年も綺麗なお花に出会えたらいいですね。この他にも旬の花咲く京都のお庭にご案内いたします。
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養源院 の春

養源院(ようげんいん)は、浄土真宗遣迎院派のお寺。蓮華王院(三十三間堂)の東向かいにあります。この寺名は浅井長政の院号から採られたものです。
淀が父・浅井長政の供養のために、秀吉に願って成伯法印(長政の従弟で比叡山の僧)を開山として創建されたのが始まりです。その後、徳川秀忠が正室・崇源院の願により、伏見城の遺構を移築し、徳川家の菩提所となりました。
本堂の左右と正面の廊下の天井は血天井として知られています。 血天井は、関ヶ原の戦いの前哨戦で、伏見城で鳥居元忠ら1000人余りが城を死守し,最後に自刃し、血の海となった廊下の板の間を供養のために天井としたものです。今も生々しい血の痕が残っています。このセンス、現代人には、なかなか理解できないかもしれません。
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東福寺の春

東山の裾野にある臨済宗東福寺派の本山。五山の一つ禅宗伽藍を代表する室町最古の三門(国宝)をはじめ、浴室、東司(便所)禅堂、鐘楼(いずれも重文)など室町時代の禅僧の生活を知る上で貴重な建築が残っています。

境内の通天橋から見渡すお庭の木々の色も、桜も終わり、すでに初夏の新緑となってきました。
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詩仙堂の春

江戸初期の文人、石川丈山が隠棲した山荘であった詩仙堂は、曹洞宗(そうとうしゅう)のお寺です。丈山自身は家康の家臣で、90歳までこの山荘で悠々自適に風雅な暮しを楽しんでいたそうです。当時の90歳、さぞかし仙人のような夢を追う人であったことでしょう。詩仙堂の部屋の壁には、狩野探幽に描かせた詩仙三十六人の肖像と詩があることから、詩仙堂と呼ばれるようになりました。
丈山はこの他に、3つの庭園を手掛けています。八瀬・蓮華寺(れんげじ)、京田辺市・一休寺(いっきゅうじ)、東本願寺別邸・枳殻邸(きこくてい)です。いずれも素敵なお庭となっています。
ところで、曹洞宗ですが禅宗(達磨宗・臨済宗・曹洞宗・黄檗宗・普化宗)の一つで、本山は永平寺(福井県)と總持寺(横浜市鶴見区)の二ヵ所にあります。妙心寺の臨済宗と異なり公案(こうあん)を用いず、ただひたすら坐禅する黙照禅(もくしょうぜん)であることを特徴としています。
座禅は、足を組み、手はお腹のあたりに添えたまま、半眼で目線を1メートル下方に落とし、後は呼吸を周囲の自然と一体的にゆっくりと吸ったり、吐いたりするものです。一番、リラックスできる作法の一つです。

ZAZEN=Clean your heart Clean your mind!

桜が散った後の回遊式の庭で、しばし座禅を組んで休憩されるのもいいものです。鹿おどしの音も心に染み渡ることでしょう。これから、初夏にかけ藤、花菖蒲、杜若、紫陽花とお花が続きます。
当青空観光タクシーでは、早朝座禅体験コースも企画していますので、一度、ご体験されては如何でしょうか。
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ねねの寺の春

高台寺。豊臣秀吉の正妻・北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために慶長10年(1605)に開創したお寺です。通称ねねの寺。現在残っているのは開山堂、表門、観月台、秀吉と北政所を祀ってある霊屋などが点在しています。
この春の桜もライトアップされ、幻想的な風情でした。石畳、土塀と高貴な感じのする地区です。
桜も散り、落ち着きを取り戻した高台寺、高台院・ねねのお寺です。秀吉は、高台寺を見下ろす阿弥陀ヶ峰の山頂に眠っています。
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黄桜カッパ館の春

黄桜は京都を代表する酒造メーカの一つです。社名の由来は、社長が黄桜の花(淡く緑色がかった白い花)を好んだことから名づけられたということです。漫画家・清水崑が描く「河童」をマスコットに、「河童の歌」のコマーシャルでも有名になりました。以前の社名は、「黄桜酒造」で、バイオなどの業容拡大を目指し、「酒造」の文字を取り除き、現在の社名となっています。
ちなみに、河童のイメージは、お酒好きでお人よしな面と、川岸に「河童出没注意」の看板も立てられていたこともあり、小さな子供たちには怖い生き物でしょう。
京都観光タクシー案内人 * 京都観光タクシー * 10:36 * comments(0) * trackbacks(0)

龍安寺の春

禅寺・妙心寺の塔頭、龍安寺。白砂に15個の石を配し、三方を築地塀(油土塀の屋根は柿葺)に囲まれた枯山水の石庭。「虎の児渡しの庭」とも呼ばれ、今が油土塀の向こうにピンク色の枝垂桜が咲き誇っています。ここの板場に座して、しばし瞑想すると、周囲の雑音も消え、気持ちがスッと楽になります。まもなく、散り始めます。散り始めの桜が一番綺麗じゃないでしょうか。一方、鏡容池のソメイヨシノは、かなり散ってしまいました。今日は何とか天気がもって良かったです。今晩から雨模様で、京都市内の桜には残念な雨となりそうです。

これから、高雄、京北町や三千院、あるいは比叡山の桜が見ごろとなります。


京都観光タクシー案内人 * 京都観光タクシー * 22:35 * comments(0) * trackbacks(0)
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