法然院の新春
2012.01.08 Sunday


法然院。鎌倉時代の初めを起源とする浄土宗系のお寺で、現在は単立寺院。正式名は「善気山法然院萬無教寺」。ご本尊は阿弥陀如来坐像。
茅葺で数奇屋造りの山門をくぐるだけで、心が落ち着きます。哲学の道の近くにあり、女性にも人気のあるお寺の一つです。谷崎潤一郎や河上肇などの著名な学者や文人も眠っている凛としたお寺です。
新年ですので、砂上には「寿」の文字が描かれていました。
建仁寺の新春
2012.01.01 Sunday


謹 賀 新 年
明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しく、お願い申し上げます。
建仁寺。臨済宗建仁寺派大本山、京都五山の三位。開祖は日本に臨済宗を正式に伝えた栄西(ようさい、昔の教科書では”えいさい")。今年の干支は「龍」。そこで法堂(はっとう)の天井に描かれている墨画雲竜図を拝見してきました。
ここの龍は爪が五爪で、中国の皇帝しか使うことしかできない代物と云われています。朝鮮は四爪、日本は三爪。さらに、この龍だけが「阿吽の龍」で2対の龍です。
2002年に建仁寺の創建八百年を記念し、小泉淳作画伯によって描かれたものです。その際、円(=宇宙)のキンパスではなく、四角い畳108畳にも及ぶこのキャンパスで描かれました。とある中国人が見て、なんと怖れ多いことかと呟いたとか。さぞ、驚いたことでしょう。
今年こそは、被災地の復興と世界にも昇り龍の幸が届くよう祈願してきました。
等持院の冬
2011.12.24 Saturday


等持院。臨済宗天龍寺派のお寺。山号は万年山。等持院から眺める衣笠山の景観は、四季を通じて大和絵さながらの美しさと云われています。方丈の縁側に腰掛けて、今年を静かに振り返りつつお庭を眺めるのもいいものです。
現在、寒波が京にも訪づれていますが、雪のお庭に出会うことを願っています。
宝厳院の初冬
2011.12.04 Sunday


宝厳院。臨済宗大本山天龍寺の塔頭。このお寺の獅子吼(ししく)の庭は、室町時代に中国に2回渡った禅僧策彦周良禅師によって作庭された名園。嵐山を借景にした枯山水庭園。「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって人生の真理、正道を肌で感じて、心も癒されるお庭です。禅寺ならではの日本人的な哲学、感性そのものでしょう。
夢窓国師曰く「山水に得失ナシ、得失ハ人ノ心ニアリ」
今年の紅葉は皆さんの心にどのように見えましたか。
龍安寺の初冬
2011.12.03 Saturday


龍安寺。臨済宗妙心寺派のお寺。今では石庭で世界にも知られていますが、昔は鏡容池の方が有名でした。今でもおしどりの名所です。この池には睡蓮が植えられていていますし、池の周辺は、四季折々の草花があり、ゆっくり歩いて30分〜40分程度の散策も楽しみです。まさに、草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)の世界があります。
今年は紅葉がまだ見ごろです。
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